鎌倉・湘南地域で活動するFP会社のブログ(リンク日誌)

鎌倉・湘南地域を中心に活動するFP事務所「有限会社リンクコンサルティング」のスタッフブログです。

2016年11月

「保険難民」生む恐れ

皆様こんにちは
すっかり冬の空気になりましたね。
私はCFP試験目前で辛い日々です


さて今朝の日経新聞に載っていたネタです。


先日、鹿子島さんがネオファースト生命が実年齢でなく「健康年齢」で保険を引き受ける新商品を
開発したというブログを載せてましたね。
今度は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の取り組みについてです。
社内の2500人の従業員にウエアラブル端末を身につけさせて健康データを集積し、
将来的には個人の健康リスクに見合った細かい保険料の提示を目指すそうです。
確かに日々の食事や運動に気をつけて自身の健康を保ち、それが反映されれば嬉しいですよね。

でも一方 保険に入れない人も出てくるのではないでしょうか?
米国では遺伝子情報差別禁止法で遺伝子情報から保険加入の可否を判断することを禁じているそうです。
保険は相互扶助の精神に基ずくもの。
皆で少しづつお金を出し合い困ってる人を助ける仕組みです。
ITの進化で膨大なデータを解析する技術は進むのでしょうが、リスクの高い人を排除する仕組みにも
なりうるのかもしれません。

記事では「保険がリスクへの備えから、健康や安全を促す役割に変わる。」まとめてますが
皆さんはどう思われますか???

私は勉強疲れで今日はこれ以上考える余力がありません!!!
来週はCFP試験の報告を書きますね。
誰か応援してくださ~い


またまた ちょい呑み

皆さま、こんにちは。
11/8(火)に藤沢ちょい呑みフェスタに行って来ました!
今回は3店舗中1店舗だけ行った事のないお店に行って来ましたが、アタリ!でした。

新たな発見が出来るちょい呑みシステムは楽しいですね!
鎌倉でもちょい呑み開催されますね。
皆さまもお時間がありましたら探検してみてください!
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常識が変わっていく(保険編)

経営企画部の鹿子島です。

保険の世界では「年齢が上がると保険料が上がる、同じ年齢なら保険料は同じ」というのが常識となっています。しかし今、生命保険や医療保険の常識が変わろうとしています。


今までの「実年齢」だけでなく、健康診断等の検査項目結果に基づいた「健康年齢」を使って保険料を算出する保険商品を2016年12月1日から、某保険会社から販売するというニュースを見つけたからです。

これまでの小さな改定を重ねてきた商品合戦に、一石を投じ、流れを変える可能性を持った新商品。

そしてなにより新商品に込めた思いが素晴らしい。


・健康診断等の受診率向上
 ⇒健康診断を受けないと健康年齢使えない


・生活習慣の改善
 ⇒検査数値が下がると保険料が下がる


など、今の社会問題解決にインセンティブを上手に提供する仕組みで素晴らしすぎます。

健康年齢

個人的には、健康年齢が実年齢より6歳下がるため、保険料も安くなりますし引き続き健康に留意しますよね。


今回が業界初ですから、理想にはまだ遠い状況ですが、凄く合理的な考え方だと思うので応援したいし、FP会社としてこのような商品を今後は積極的に取り扱って行きたいと切に思います。


他にも、
カーシェアのような共有サービスが流行る中、今の自動車保険の仕組みも変わらざるを得ないでしょう。


最近はこの言葉を大切にしています。
「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ(ダーウィン)」


保険代理店やFP会社も、昔の価値観や常識を引きずるようなことがあってはいけません。
時代の流れに柔軟に対応できる組織にならないといけませんね。


トランプ大統領

FP事業部 津田です。

トランプ大統領誕生しましたね。

皆さんはどう見てましたか?
日経平均は昨日1000円下落し、今朝は朝から1000円上がり乱高下してます。

株価の変動などは企業業績など数値での売買も多いですが、
動く要因としては投資家の心理が非常に大きく影響いたします。

トランプさんが大統領になり景気が良くなると思えば上がるし、
日米での貿易摩擦、TPP問題など不安材料があれば下がります。
株は生き物、人間の心理で上下するのです。

年末に向けみなさんはどのようの状況になっていると思いますか?
なかなか楽しみですね。
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世界3大バブルに習ってみる

経営企画部の鹿子島です。

最近、経済にとって怖~いニュースを耳にすることが多くなった気がしています。
資本主義の限界とか、バブルの予兆とか。。。。 バブル。。バブル。。。


シャボン玉

初代ドイツ帝国宰相のオットー・ビスマルクは下記の言葉を残しています。
「愚かな人は自らの経験だけからしか学ばない。
私は自分が失敗するのを避けるために他人の経験から学んでおくことを好む」


というわけで、自分の経験=リーマンショック(信用バブルの崩壊)からしか学ばないのは問題ありということで、以前のバブルについて調べてみることにしました。←暇人です。


で、昔、世界には有名な三大バブルというのがありました。

・1637年 チューリップバブル(オランダ)

・1720年 ミシシッピバブル(フランス)

・1720年 南海泡沫バブル(イギリス)


何とチューリップの球根が年収の25倍(今の日本でいうと1億円くらいか?)にも高騰したようで、お金を儲けるために理性を忘れた人間の愚かさ、そして群集心理が分かって楽しいのですが、と同時に、先物取引や信用取引、会計制度が出来てきた背景も分かってきます。


他にも、
「昔はこんなヨーロッパでも賄賂が横行していたので、いま賄賂が横行している新興国でも、
ちゃんと法整備されてくると先進国みたいになるんだろうなー」とか思ってしまいます。


ちなみに、こんな振り返りのきっかけを与えてくれた本が有名な、


ウォール街のランダムウォーカー


かなり太くて専門書的な内容をイメージをしていたのですが、
実際は、初心者でも理解できるような比較的容易な解説で基本的な事も多く勉強になります。


この本をじっくり読んで金融の世界をあれこれ考えていくと、
バブル崩壊前とバブル崩壊後にどのような対処をすればよいかの示唆を与えてくれそうです。


自分の為にもマネーリテラシーを上げて、自分の資産は自分で守りましょう!
リンクコンサルティングのマネーセミナーもぜひ活用ください。


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