みなさま、こんにちは。
業務管理部の脇田です。

だんだん涼しくなってきましたね。
みなさま風邪などひかぬよう、お体ご自愛くださいませ。

さて。
先日私の第二の故郷、タイから重大なニュースが飛び込んできました。
国王ラーマ9世ご逝去。
とても大きな衝撃を受けました。
私のFacebook内のタイに住んでいたお友達、まだ住んでいるお友達、一斉にこのニュースに驚き、悲しみに暮れています。

タイの国王に対する国民の信頼と敬愛は厚く深く、何か祝い事があると国民は国王の象徴色とされる黄色を身につけます。
ラジオやテレビでは毎朝8時と夕方6時には国歌が流れ、国民はその間起立して動きません。
映画館では上映前に国王賛歌が流れ、国歌と同じように起立して流れてくる国王の映像を観ます。
公園や道路などには国王や王妃の名前のついた場所があったり、店には必ず国王と王妃の肖像が額で飾られています。

こんなにも愛されている国王。
その死はタイ国民にはとても堪え難いニュースでした。
同時に今後のタイ情勢や政情は見通しが悪く、いつ何が起こってもおかしくない状況です。

私が小さい頃感じた人のあたたかさや朗らかさを感じられる、まさに「微笑みの王国ータイ」に早く戻ることを願うとともに、国王のご冥福をお祈りしたいと思います。

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