皆様こんにちは
FPの澁谷です。

先日、神奈川県立がんセンター重粒子線治療施設i-ROCKの見学に行ってきました。

重粒子線治療とはがん治療のひとつ、放射線治療の最先端の技術です。

炭素イオンを光の速度の70%まで加速しがん病巣に照射します。

従来の治療に比べピンポイントで照射できパワーも強いため短時間での治療が可能になります。

重粒子線治療施設としては世界で10施設目、日本では5施設目で2015年12月に開設されました。

がんセンターと併設された施設としては初めててで手術・化学療法など複数の治療法と組み合わせて
治療効果を上げることが期待されています。

難しいことは素人には理解不可能ですが、
とにかく巨大な施設でした。
炭素イオンを加速するドーナツ型の装置が 水平方向照射用と垂直方向照射用の2つあり、
3000㎡の敷地の40%を占めています。
照射する部屋はすべて全自動で制御されており患者はベットに固定され、CTで病巣をミリ単位で
特定し施術されます。麻酔もなし熱くも痛くもないそうです。
先進医療の治療費は350万円パンフレットに明記されています。

医療技術は日進月歩で目覚ましい発展を続けています。
いろいろな治療法が受けられるようになるのは嬉しいと思いますが費用も想像を超えるものになり
つつあるなと感じました。

経済的な準備を怠らないことも大切ですが
まずは!日々悔いないように生きるのが一番ですね!!

☆エントランスはホテルのようです。
i-ROCKエントランス



































☆印 施設の模型  ブルーの輪が炭素イオンを加速する装置です。BlogPaint




















☆照射室  ベットに完全固定されて無人の部屋で全自動でウィーンて動いて・・・・

照射室


































☆ ここから重粒子線なるものが出てくるそうです。TOSHIBAでした。BlogPaint