みなさま、こんにちは。
業務チーム 堀越です。
本年も何卒宜しくお願いいたします。

年明け1月1日の読売新聞に東京海上HD社長へインタビューした際の記事が掲載されておりました。
昨今の自然災害多発に伴い火災保険の収支が悪化しており、
2019年秋にも火災保険改定時の保険料について「平均5.5%超えの値上げが必要」と述べられていたそうです。
損害保険料率は損害保険料率算出機構で実際の損害率を基に参考純率を決めています。
その基準が上がった事もあります。

自然災害が多発している要因のひとつに地球温暖化が言われておりますが、
人間が引き起こした温暖化ですので、保険料上昇も致し方無いと考えてしまうのは私だけでしょうか。

また、1月5日の記事には浸水想定区域内に居住している住民が全国で3540万人、20年間で25%UPしたとありました。人口増加率のトップは神奈川県で17.4%、世帯数増加率は神奈川県4位といずれも上位でした。
神奈川県は都心へも近い為、浸水リスクが高いエリアの宅地化が進んでいる事が今回の要因との事です。
便利を追及する事は大賛成ですが痛みも伴うという事も忘れてはいけないなぁと感じました。

年明け早々、あまり楽しい話題ではなく申し訳ございません。
改めて身の回りのリスクに対して考える年始となりました。