こんにちは。
業務管理部の脇田です。
本年もよろしくおねがい申し上げます。

新型コロナウィルス感染症が流行してもうすぐ1年になりますね。
ワクチンの開発も進んではいますが、日本だけでなく世界的に見ても日ごと感染者は増加しています。
みなさまもお気をつけください。

さて、前回の記事にて土地も決まった、ローン会社も決まった、となり本格的におうち作りに進んでいきます。
先行して土地の売買契約から始まります。
売主・買主・仲介業者の挨拶、重要事項の説明(1時間半ほどひたすら読み合わせでした…)、各種書類への署名捺印、頭金の支払い、などなど…全体で2時間〜2時間半くらいかかりました。
ただ、全ての手続きが終わった際にやっと家づくりか始まっていくのか…!とワクワクしたのは覚えています。

その後ハウスメーカーさんにて地盤の調査と測量を行い、結果をもとに図面を作成していきます。
図面を作成するまでには、ハウスメーカー探しで見つけた気に入った間取りや内装を参考にしたり、Instagramでオシャレなおうちの記事を見たりと理想の住まい方への思いを膨らませました。
その理想の住まい方の数々(夢)と予算(現実)を事前にハウスメーカーさんにお伝えし、原案をもとに何度も推敲を重ねていきました。

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打ち合わせはだいたい2週間に1回ペースで行い、3ヶ月ほど時間かけ、打ち合わせと打ち合わせの間の2週間はメールでのやり取りもしました。
我が家の場合は「長期優良住宅」の認定や省令準耐火構造での設計を依頼していたため、間取りの縛りが多少あったり、申請に時間がかかり施工開始が遅くなったりもしました。

ここで「長期優良住宅」とは…長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅のことです。
認定には費用負担が必要で、長期優良住宅にした場合、住宅ローン控除・不動産取得税・登録免許税・固定資産税など税金の優遇措置を受けることができます。
また、項目によっては地震保険料が通常の木造住宅より安くなります。
費用が発生しますが、税制面・家計面(保険料)で考えると、私としてはオススメしたいところです。

だいたいの図面が出来上がった後、費用総計を算出して土地と共に決済をしました。
ローン会社によっては「つなぎ融資(=建物の引渡しまでローンの支払いは金利分のみで良い」を使える会社もあります。

今回はいよいよおうち作りの根幹が完成いたしました。
次回は内装・外装の決定と施工に入っていきたいと思います!