リスクマネジメント部の斉藤です。
昨年の冬、玉野さんからカブトムシの幼虫を2匹分けていただきました。
この夏に立派なオスとメスのカブトムシになり、今は子供の幼虫が15匹。
初めてカブトムシを育てたので感激です。
幼虫から蛹になるときはハラハラしました。
どうしても土の中から出てきてしまうため人工蛹室を使いました。
そこで落ち着いてくれたので羽化をするまでじっくり観察できました。
そして、二匹の幼虫は立派なお父さんとお母さんになりました。
食欲旺盛で動き回っていましたが、
しばらくすると、お母さんは土の中に潜っている時間が増え、
やがて、二匹とも運動量も食欲も減少していき、ある朝、動かなくなっていました。
恐る恐る持ち上げてみると、二匹とも手足が一部なくなっていました。
きっと、
土の中に誕生している子供達のための柔らかいベッドを作るために、
ごはんとなる土を更においしくするために、
一生懸命力を尽くして、土を耕していたからなのでしょう。
「生まれてから、その役割をまっとうして終える姿」を目の当たりにしました。