経営企画部の鹿子島です。
最近、経済にとって怖~いニュースを耳にすることが多くなった気がしています。
資本主義の限界とか、バブルの予兆とか。。。。 バブル。。バブル。。。
初代ドイツ帝国宰相のオットー・ビスマルクは下記の言葉を残しています。
「愚かな人は自らの経験だけからしか学ばない。
私は自分が失敗するのを避けるために他人の経験から学んでおくことを好む」
というわけで、自分の経験=リーマンショック(信用バブルの崩壊)からしか学ばないのは問題ありということで、以前のバブルについて調べてみることにしました。←暇人です。
で、昔、世界には有名な三大バブルというのがありました。
・1637年 チューリップバブル(オランダ)
・1720年 ミシシッピバブル(フランス)
・1720年 南海泡沫バブル(イギリス)
何とチューリップの球根が年収の25倍(今の日本でいうと1億円くらいか?)にも高騰したようで、お金を儲けるために理性を忘れた人間の愚かさ、そして群集心理が分かって楽しいのですが、と同時に、先物取引や信用取引、会計制度が出来てきた背景も分かってきます。
他にも、
「昔はこんなヨーロッパでも賄賂が横行していたので、いま賄賂が横行している新興国でも、
ちゃんと法整備されてくると先進国みたいになるんだろうなー」とか思ってしまいます。
ちなみに、こんな振り返りのきっかけを与えてくれた本が有名な、
かなり太くて専門書的な内容をイメージをしていたのですが、
実際は、初心者でも理解できるような比較的容易な解説で基本的な事も多く勉強になります。
この本をじっくり読んで金融の世界をあれこれ考えていくと、
バブル崩壊前とバブル崩壊後にどのような対処をすればよいかの示唆を与えてくれそうです。
自分の為にもマネーリテラシーを上げて、自分の資産は自分で守りましょう!
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