「なぜ皆さん貯蓄するのですか?」 という問いに対し、
「病気や災害の備え」⇒「老後の生活資金」へと、回答の首位が変わりました。
収入は増えにくい、貯蓄がなかなか出来ない、住宅ローンが重たい、年金は貰える分からない・・・、こんなときに頼りになるのは自分です!
早い段階から金融(お金)ついて適切に理解、選択することができる知識や判断力(=金融リテラシー)を有し、将来に備える必要があるのは明らかですね。
でも、金融(お金)についての知識や判断力って具体的に何でしょうか?
参考になるのが「金融リテラシー・マップ(PDF)」
※4分野15項目から成る「最低限身に付けるべき金融リテラシー」
金融庁をはじめ、有識者、関係省庁、関係団体で構成されるお偉方が話し合って決めた枠組みです。
少し覗いてみますと、
<家計管理>
収支管理の必要性を理解する
<生活設計>
人生の3大資金等を念頭に置きながら、現実的な生活の収支イメージを持つ
<金融分野共通>
お金の価値と時間との関係について理解する(複利など)
<資産形成商品>
金融商品のリスクリターンを理解し、自己責任の下で貯蓄・運用することができる
分散投資によりリスク軽減が図れる
長期運用には「時間分散」の効果があることを理解
※特に資産形成商品項目はリンク通信10号にも記載してますが、リンクが常にお伝えしている内容ですね。
他にも、外部の知見の適切な活用という項目があり、
ここでリンクコンサルティングが思う浮かばないとFP会社としては、失格ですね・・・。
また、データでは「金融リテラシーが高い人=望ましい金融行動を取る」という相関があることも示していますが、
「金融教育を行うべきと思う」 62.4% に対して
「実際、金融教育を受けた人」 8.3% と、
金融教育を学ぶ機会を得るのが難しい状況が浮かび上がります。
学校とかでも学ばないし、都市部で開催されるマネーセミナーもテーマに偏りがある気がしています。
そんな問題点を解消するためにリンクコンサルティングでは、
各分野でマネーセミナーを開催しようと考えており、現在セミナー情報のHPを誠意作成中です。
将来に渡って必要な金融知識を身に付けることができた!
これでお金や老後の不安が少しでも解消した!
リンクコンサルティングの顧客で良かった!
と思って頂けるような取り組みを進めてまいります。人生の伴走者として。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
経営企画部 鹿子島